あたしが死んだら 足の骨であった灰は風へと流してください。 行けなかった異国の地まで 風に乗って飛んでゆきたいから。 あたしが死んだら 手の骨であった灰は土へと還してください。 たくさんのものを吸収して たくさんのものを掴みたいから。 あたしが死んだら 頭の骨であった灰は海へと流してください。 苦しい程に考えすぎた頭は 波にのってゆらりゆらりと浮かんでいたいのです。 あたしが死んだら 心臓を取り巻く骨であった灰は。。。 出来れば大切な人に持っていて欲しいけど 寂しくならないように お墓に入れてください。 ”ココにいるよ”と いつまでもみんなの事を想っていたいから。 時々逢いに来てくれるといいな。。。 お葬式にはお金なんてかけないで。 嘘でもいいから泣いてほしい。 あたしの事は忘れて 笑顔で生きていって欲しいけど たまには思い出して泣いてほしいかも。笑。 そして、大好きな曲を聞かせてね。 最後に。寂しいけれど あたしが死んだら あたしの全てだったカラダの灰に 少しだけ。。。少しだけ触れてくれると嬉しいです。